建築家川﨑清「見えざる建築」の輪郭

市バスで岡崎のみやこメッセに移動 2018年に急逝した建築家川﨑清氏の展覧会を訪れた
タイトルに「見えざる建築」の輪郭とある
このタイトルを象徴している作品は「京都市立美術館収蔵庫」1971年ではないだろうか
自分が氏の作品を最初に知ったのもこの半ば地中に埋まった収蔵庫である
東山のスカイラインを守るため建築の存在を打ち消した発想は氏がキーワードとした空間-環境-風景を具現化している
学生時代 このような手法があるのか! と驚き影響を受けたのだ 
残念ながらこの建築は現存しないが 京都で建築に関わるあらゆる人はこの精神を受け継いでほしい ◇旅

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