サクランボの花

毎年ほぼ同じころ満開になる
蜜が美味しいのか、ミツバチの大群が訪れる
以前は食べきれないほど実をつけたのだが、ここ数年実の付きがよくなく甘味もイマイチ
老木のせいでしょうか? 果実をあきらめて養蜂をはじめてみようか ◇日記

庭仕事

梅雨入り前の庭仕事
西洋金糸梅(セイヨウキンシバイ)
花の命は短く、次々とつぼみをつけて咲き続ける
7時 作業開始 まずは庭木の害虫駆除と除草
そのあとウッドデッキとガーデンチェアの塗装 
10時 陽が高くなる前に完了 これでいつでも入梅OK ◇日記
  

ダイニングテーブルのメンテナンス

好天のGWはDIY
20年以上使い続けているブナ(ビーチ材)のダイニングテーブルは汚れが染みついてシミだらけ
天板を電動やすりでメンテナンス 粗目から極細目の紙やすりを何十枚も使い最後はオイルフィニッシュ
新品同様とまではいかないが、気持ち新たに食事ができそうです ◇日記

壇ノ浦にて

関門めかりパーキングエリアがリニュアルしたので立ち寄ってみた
展望スペースが拡張されて眼下に壇ノ浦の絶景
壇ノ浦といえば大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が面白い
コメディと思わせる脚本と配役が出色で見逃せない
先日石橋山の戦いで源平合戦が始まったが、この壇ノ浦で平家が滅亡に至る
源義経役は菅田将暉らしい 本当に楽しみだ ◇日記

入江泰吉の原風景

終戦の日 入江泰吉の写真集を手に取った
「入江泰吉の原風景 昭和の奈良大和路 昭和20~30年代」
戦災を逃れた瓦屋根の街並み、戦前と変わらない農村風景、素朴な日常生活の営みがモノクロで収録されている
日本の社会は終戦で一変するのだが
国土の風景は特に地方では昭和30年代前半までは大胆な変化はなく戦前の美しい風景が残っていた
その後高度経済成長とともに風景破壊が加速するのだ
敗戦からの戦後復興だけが影響したとも言えないが、、
経済的な豊かさや利便性を獲得した代償に失われたものを改めて考えてみたい ◇日記

枇杷の収穫

庭の片隅に植えた枇杷の種が成長し立派な実をつけている
果実に栄養が行き渡るよう 昨年の収穫後枝葉を大胆に落としたおかげで売り物になるくらいの甘さがある
食物繊維やポリフェノールも含まれていて腸内環境や内臓脂肪低減に役立つとか
夕方収穫し冷蔵庫で冷やして朝食べるのが習慣になっている ◇日記

下草の妙

8mのシラカシの足元にツワブキ、フッキソウ、ギボウシ、ユキノシタ、ヤブランなど
半日陰でも育てやすい下草をランダムに植えている
この季節ヤマアジサイの繊細で小ぶりの青紫が鮮やか
これでもかという派手な西洋アジサイもよいが、このさりげなさは山野草の妙である

白樫の剪定

18年前に植えた背丈ほどの白樫が8m近くまで成長している
鬱蒼とした枝葉は室内にまで影をつくり、日射を阻害する
今年は5mの梯子を使って剪定した 命がけである
全体のバランスよく樹形を保ちながら捌くのは結構難しい
とりあえず、すっきりできたのでよしとしよう
高所作業終了! 陽当たり良好

瀧光夫の展覧会を訪ねて

京都工芸繊維大学 美術工芸資料館にて開催中の
「建築家 瀧光夫の仕事 緑と建築の対話を求めて」を訪ねた
瀧光夫は私が設計を志すきっかけとなった人で、直接ではないが建築の師と思っている
活動は決して派手さはなかったが、建築家として理想的な活躍をされたのではないだろうか
緑と建築を軸とした仕事で実績を積み重ね ご自身が目の届く範囲で地道に良作をつくり続けた
その建築世界と環境デザイン思想は明快で私の琴線に触れたのは間違いない
自ら描いたであろう多くの原図、スケッチが展示されていて時間を忘れて鑑賞した
特に自宅とアトリエの建築経緯、1970年大阪万博の仕事、ご子息とのビデオ対談など興味深い
写真は無料で配布されていた図録表紙(愛知県緑化センター)