ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった

映画の日「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」を鑑賞した
驚いたことに客席(KBCシネマ2)は7割くらい埋まっていた
リーダーのロビーロバートソンの語りから始まる 
ザ・バンドは60~70年代を代表するロックグループ
ボブ・ディランのバックバンドとして活躍したことから自らをバンドと名乗ったとされている
その音楽性はアメリカのルーツミュージックに基づくが、誰の真似でもない唯一無二の郷愁や土着性があった
今まで知らなかったグループの誕生から飛躍、メンバーの苦悩を当時の映像で知ることができ興味深い
最後のライブ ラストワルツの大団円は感動的、多くのミュージシャンにリスペクトされていたことがわかる
エリック・クラプトン、ブルーススプリングスティーン、タジ・マハールなど豪華な証言者も見どころ
メンバー3人は既に亡くなっていて解散の経緯やメンバー間の確執の真偽はわからないが、
記録として残してくれたことに価値がある