桂離宮・月波楼

聴竹居のあと桂離宮を再訪した
書院建築群はこけらの葺き屋根の葺き替え工事中(これも貴重な体験)
回遊式庭園は季節、天候により違った魅力を楽しめる
この日は夏の空、水辺の緑は深い
松琴亭、賞花亭、笑意軒、月波楼の茶室はそれぞれ魅力的なのだが
聴竹居のあと開口部の開放性が現在にも通じる月波楼に注目した
土間部分のかまどや水屋棚の吹きさらしで勝手(裏)が表 風が抜ける
竹組に葦を敷き詰めた天井は軽妙、畳に寝そべりたくなる心地よさだ ◇旅


聴竹居

盛夏の小旅行 京都大山崎の聴竹居を訪れた
1928年(昭和3年)に建てられた建築家藤井厚二の自邸であり実験住宅
「住まいは夏をむねとすべし」という徒然草の一節を実証しようとした環境共生住宅といわれている
興味深いのは現在にも通じる居間中心のプランニングと開放的な開口部のデザイン
この建物が保存される経緯に偶然が重なったとはいえ松隈章氏をはじめ地域の保存会メンバーの尽力が大きい ◇旅


足場解体

外部足場、内部の吹抜け足場が解体されて建物が姿を現しました
内装工事は佳境、お盆までに完了させたいという熱気があります
仕上げの色決めや納まりの打合せは完了し あとは現場で確認調整を監理します
9月初旬引渡し、10月初旬開業予定 ◇i内科クリニック

増改修の現場

木造住宅の増改修工事
既存建物の構造体を補強するため内部をスケルトン状態にします
間取りや開口部を大幅に変更し、最大限の床面積を確保した上
新築同様の耐震強度と省エネ基準になります
ビルトインガレージのある増改修住宅は年内完成予定 ◇若久の家

夏の甲子園

阪神球団は16もの借金をこの日完済しました!!
大濠出身クローザー浜地真澄が安定した仕事ぶり
後半戦「劇的なドラマ」が生まれる予感
浜風がここちよい ◇旅

待合室のインテリア

CGシュミレーションと現物サンプルを並べて仕上げ材料を決めていきます
吹抜けの天井高さは6m近くの解放感、シナ合板で覆われた明るくやわらかな色調です
家具(ベンチ)は機能性とトータルデザインを考慮しながらセレクトします
予約システムとサイネージモニター、非対面対応の自動精算機を導入
一部の照明器具の納期が心配ですが9月引き渡しに向けて順調に進んでいます ◇I内科クリニック

長府にて

汗をふきふき 壇具川沿いから古江小路を散策
電柱が埋設された緑深い練塀の街並みがここちよい
30年以上前に訪れた時から周辺の変化は否めないが
土壁石畳の景観が維持されていることはすばらしい
小さな城下町長府 功山寺、旧毛利邸など見所も多い ◇旅

上棟

下関市で進めている内科クリニックの上棟
好天と用意周到のおかげで盛大な餅まきとなりました
コロナ禍以降このようなイベントは軒並み自粛されていましたが
開業告知のよいアピールになったのではないでしょうか
疫病退散の勢いで 9月工事完了 10月初旬開業予定 ◇I内科クリニック

メンテナンスのご相談

外壁メンテナンスのご相談
程よいエイジング 見方によれば塗装が剥げている
今再塗装すれば 長期間状態が保てるので秋口に工事を決定
地区公園に隣接した立地のおかげで奥深い樹木の色どりが楽しめます
インテリアは竣工当時のまま丁寧に使われているようで感謝です ◇今宿の家