住宅設計|下上津役の家
変形地に建つ雁行配置の事務所併用住宅
この事務所兼用住宅は交通量の多い国道に面する三角形の敷地にあります。住宅は騒音から逃れ、旅行会社となる事務所は道路側から認知されるよう計画しています。雁行させた家の中央には4人家族の憩いの場となる吹抜けのあるダイニングを配置し、ワンルーム化したリビング、ダイニング、和室の窓から緑のスクリ ーン、落葉の庭、竹林の庭が四季折々の彩りを楽しめるよう工夫しています。内外に配したヒバ材の縦格子と真っ白な塗り壁は国道沿いの街並みに凛とした佇まいを見せています。
- 2007年・新築
- 北九州市八幡西区
- 木造・2階建
- 140㎡(42坪)
- 家族構成:夫婦、子供2人